正直、今は絶望に近い気分です。
こうなるのは正直、2年前からわかりきっていたといってもいいでしょう。
ことに橋下徹氏は
「法改正しろ!」と色々な番組で言いまくっていました。
1例をあげるならこれ
https://www.youtube.com/watch?v=oUBlVhsDoEE
その頃にはよしりん先生も時浦氏も
「モーニングショーを批判しているから」
と応援していたのも事実です。
正直、橋下徹氏は
「すぐに国会を開いて義務化・法制化」「知事に権限を」
という点ではこの2年間ずっと一貫していました。
「僕は『ワクチン普及』が最重要ポイントだと思う。」
僕はずっと『半ば強制』と言ってきたがそれは憲法上できない。
だから利益と結び付けて、
ワクチンを打った人だけ、スポーツ観戦や酒を堂々と飲めるようにする。
ある意味ニンジンをぶら下げて
ワクチンを打たせることは『必要不可欠』だと思う。
差別ということを抜きに
『ワクチンパスポートをフル活用』してもらいたい。
それを『政治が決断してもらいたい。』」
「ルールを守らないとこから拡大してるから、
『国民全体に義務を課す』
『守らないところを守らせる』ような強力な罰則、
マスク外して会話するような所は建前上制限をかける
『政治が法律をつくらなければいけない』」
「特例法の施行令の中で
『大臣告示』でルール決められるのだから
今すぐ義務化するべきでしょう」
「国民一般に罰則付きの義務がないのは、
先進国で日本だけなんですよ。
僕はずっと前から『マスクなしで会話する』ことを、
則付きの禁止条項を入れて、国民に義務を課すべきと言っていて。
いろんな政府与党の幹部に伝えるんですけど
『憲法上、私権制限は難しい』って言うんですよ。
だけど、飲食店にはものすごく強烈な私権制限をするわけでしょ?
非常事態で、
どこかで国民の自由を制限しないといけないんだったら、
政治家は腹をくくって法律を作ったらいいわけじゃないですか。
飲食店、医療界、国民に対しても義務を課すってことをやればいいんですよ」
「メディアの方もオリンピックの方はこれまで一生懸命応援してましたけど、
40代、50代で重症化しているという実状を
医療現場の方がひっ迫しているという状況を伝えることで
恐怖心というのが生まれてくると思うんですよ」
「政府のメッセージというものは国民に届かない。自粛を僕は否定しません。
人流を抑制することを成功すればいいいんだけど、
メッセージでは動かないということを前提に何をすればいいのか。
医療体制の強化ですよ」
これらの発言に
ただ番組で言ってるだけなら橋下徹氏は無視してもいいんです。
ただそれが与野党幹部やら党首や首相閣僚、
それに直接進言している、
いやマスコミはもう「提言」としています。
(ここに書いたのは直接「大臣に言った言葉です」)
そして大臣たち、明らかに言い負かされてました。
むしろこうなるのは
「遅かった」というべきかもしれません。
なにしろ、マスコミは橋下さまを悪くいいませんから。
結構多くの人々が
「突っ込みがない=正しい」ということになっています。
事実、「モーニングショーはおかしい」
という声は増えました。
しかし、それは
「橋下さんが『おかしい』といってるから」と答える人が大部分なんです。
我々のようではなく。
そして決定的だったのは
橋下氏
「(モデルナ)事故が起きたにも関わらずアンケートで
『現状の対応がよい』が48%というのは」
極めて冷静な判断を『国民の多く』がしている
ワクチンについてもリスクは0じゃないので
スピードをもってどんどんやるということ、
事故を0にすることでなくリスクを抑えていくことで
やっぱりスピードを加速していく、
そういう意味で国民の皆さんは冷静に判断している」
「三回目の接種についても
日本での供給量があったらそれはしっかりやってほしい」
橋下徹
「ワクチン接種の有無で会社内での配置転換をしたり、
ワクチン未接種は会社に採用しないとか、
民間での事実上の義務化も検討していくべき。
これは今まで政府が
ワクチン証明書の活用というのは否定的で、
差別につながると。
打たない人に対する差別につながるからということで。
ずぅーーとこの番組でいろんな方に、
政府与党の方にお聞きしたんですけど、
みんな否定的だったんですが、
やはりこれはもう、活用する方向で。
やはり使える部分は積極的に使いながら
特に飲食店なんかは営業の自由制限されてますけど、
ワクチン接種者を対象にする営業だったら、
僕は酒類の提供いいと思うんですよ。
『重症化にならない』わけですから。
飲食店なんかは制限されてるんだから、
ワクチン接種証明書を、
とにかくフル活用して、この営業の自由を再開させる。
この議論はぜひやっていただきたいんですけどね。」
河野大臣
「いろんな業界で積極的にそういう議論をしていただいて、
こういう特典がありますよということは、
おそらく議論が始まってくるんだろうと思います」
橋下徹
「これ先行しても飲食店とかそういうところはですね、
先行してワクチン接種者のみを対象にした酒類提供やりましょうよ。
今政府の方が酒類提供全部禁止してますけど、
いやいいんじゃないか、重症化抑えられるのなら。
これはもう政府としては認めてくれるんですかね」
河野大臣
「緊急事態宣言でお願いをしているときにどうするか、
それはある程度政府がルールがある程度いいですよと、
業界で考えていくことになるんでしょうね。
いきなりそれは関係なく我々こうやりますと、
いろいろ凸凹でてきてしまいます。」
橋下徹
「いや、ぜひ早急にだしていただきたい」
河野大臣
「年内に接種証明アプリ作ります」
という橋下氏の河野大臣に対する説得が
「交差接種やワクチンパスポートの義務化」
という形で決定つけられたということです。
特に今週の
「日曜報道THE PRIME」も
自民党総裁候補を呼んだ挙句
法改正や義務化を決定づけるような
方向に向かわせる内容でした。
正直、政治家たちが言い負かされて
橋下氏のいうようにしかならないようになっています。
もはや橋下さまは権威、元老というべき存在です。
そもそもこんな発言が8月にあったことを
ここのほとんどの人が知らなかった。
この2年間、橋下徹氏のこれらの発言に突っ込んでいたでしょうか?
そしてそれを受け入れていくだけでなく
実行していく政治家たちに突っ込んでいましたか?
正直、もう疲れました。