松葉 の削除コメント

昨日アマゾンで注文した「大東亜論」が届き、早速読みました。

登場する男たちの迫力がものすごく、とりわけ、箱田が切腹する場面は衝撃で、胸が熱くなりました。
理想を目指し、自分の命を投げ打つことさえ厭わない。
その清々しい姿に比べ、理念を忘れ、狎れ合いに満ちた、お金の事しか考えない今の世を情けなく思いました。(もちろん自分を含めてです)
金玉均との交流を見ると微笑ましく、今もこのような付き合いを韓国人とできたらどんなに良いだろうかと感じました。

頭数を集めることより、信念を持ち成し遂げる一人がいればよい、との言葉も強烈でした。
「間違ったことでも大勢がそうすれば正しいことになる」そんな雰囲気に流されている自分を、痛烈に批判する一言です。

こんな偉大な男たちがかつて生きていたことを、物語にして下さって、よしりん先生ありがとうございます。

日時
2013-12
投稿者
松葉
記事
「ポジショントークに堕す論壇ムラの裏事情」小林よしのりライジング Vol.68
No.
114