そぼろさんへ。
最近の音楽の歌詞なんか「愛」とか「絆」とか「夢」とかそんなのばかりですね。
実は私はそういう歌詞をあまり書かないので、「愛」とか「絆」とか「夢」とかをテーマにした歌を歌っているレゲエ歌手の関係者にdisられた(文句を言われた)経験があります。
未だに日本の音楽シーンがKANの「愛は勝つ」とか大事MANブラザーズバンドの「それが大事」とかのいわゆる「PTAとかBPOとかから抗議を受けなくていい歌詞」を尊重するきらいがあり、若いミュージシャンが従順すぎてそれに反発できずに金太郎飴みたいな歌詞を書いてしまう、みたいな風潮に呑まれてます(特にレゲエとかHIPHOP界隈は)。
本当に才能があるミュージシャンほど「愛や夢は大事だけど、現実にはなかなか叶わないものかもしれない」みたいなことを確信として知ってるバランス感覚に長けていると思います。
純粋まっすぐ君がこんなに増えると、パンクロックとかはやり辛くてたまらないのですが…。