駆逐艦若林 の削除コメント

ツイッターを見ていると、例えば脱原発に対して非常に冷笑主義的な人が、一方で、それこそポエムじみた言葉に感化されている様子をちょくちょく目にします。

そういう人達の中には、僕と共通のアニメや小説、音楽のファンもいて、趣味については、普通に楽しく会話ができます。ところが原発などの問題になると、まるで別人格の、「冷笑主義かつポエミー」な、奇怪な人に変貌してしまうのです。

そうした人の一人がリツイート(他者のツイートを転送する機能)してきたのが、海上自衛隊の次のようなコピーを伴ったポスターの画像でした。

 「誰よりも強くなる。 誰とも戦わないために。」

戦わないための自衛隊???? ハテナマークが頭の中で増大しました。抑止力としての自衛隊、ぐらいの意味なのでしょうか。

交流している人の陰口は言いたくないので、一例として挙げていますが、こういうものをリツイートしてくるあたり、「ポエム」に感化されている様子が見て取れます。ゴー宣ではニヒリズムと価値絶対主義の二極化を説明していますが、中途半端に感化された「ネトウヨ予備軍」みたいな人も多いように思います。これがもう一歩進むと、完全にネトウヨ化してしまうのでしょうか。

日時
2013-12
投稿者
駆逐艦若林
記事
「『ポエム化社会』にある深刻な問題とは?」小林よしのりライジング Vol.70
No.
84