三味線弾き の削除コメント

改めまして、vol.70の配信ありがとうございました。
連帯渇望症候群というか、恥ずかしくも痛々しいです。宗教というか、貧乏で異性にも恵まれない人の大公開オナニー大会のようです。ポエムならぬポルノかと。脱正義論でしたかね、組織運動をうまく機能させるには構成員に「やりがい」をもたせることが重要、というようなことを呉智英か誰かが言っていたのを思い出しました。搾取側の連中は腹を抱えて笑っているかもしれません。
「社員が自ら望んだ」というのには少々驚かされました。自らの過ちや負けを認めて恥をかき孤独に陥るのを異常に恐れるゆえに、能動的で社交的な自分を演出しているのかも。世間は誰もそんな脆弱な個には何の関心も無い現実すら直視できず、自己を過大評価して騒いで仲間を募ることで注目を浴びる自己陶酔にも見えます。悲しくも本人たちは、騒げば騒ぐほど負けを認めざるを得なくなることなど、一生気づかないかも知れません。それを思えば、前田あっちゃんとキンタローや嘉門達夫とミュージシャン各位などの関係は見事なバランス感覚に思います。
「ポエム」といえば、先日、ブライアン・デ・パルマ監督の「パッション」を見ました。そのキャッチコピーには、詩人ヴィクトル・ユーゴーの
  「 女は、非常に完成された悪魔である 」
とのお言葉。もはや、ポエムを超えた格言の領域に感じました。

あ、あと、一コ発見したのですが、引用された各種ポエムを、試しに機械翻訳(英訳を再度日本語に機械翻訳)にかけてみたら笑い倍増でした。思考による「マジとパロディの両立」のほか、虚飾を見分ける最も簡単な方法かもしれません。

木蘭先生の「ザ・神様!」の即席麺のようなスクナビコナの神に笑いました。本当に目玉オヤジみたいで、助演男優賞モノです。出雲風土記はいつか読もうと思いつつも未だ読めていません。酒や温泉の発祥とか色々楽しそうです。

日時
2013-12
投稿者
三味線弾き
記事
「『ポエム化社会』にある深刻な問題とは?」小林よしのりライジング Vol.70
No.
89