私の上司がちょうど団塊世代です。とても親しくさせていただいているので、上司の子ども時代の話もよく聞きますが、田舎のかなり貧しい生活を送っていたようです。それが貧乏から裕福へ、ジェットコースターのような高揚感がただよう高度経済成長期を生きてきているので、今でもやはりどこかバブリーな感じを受けます。人間は自分の体験を下に思考をめぐらすものだと思いますので、当時の経済成長が歴史上非常に特殊なものだとは思いもよらないのでしょうね。