こいら の削除コメント

>>27
宏美さんへ。
私もPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患い、精神医療の現場も少し知っているのですが、閉鎖病棟とよばれる場所で実際に患者さんの人権を侵害し、人格を毀損することが日常のことのように行われていることを知り、「やっぱりね…」という思いでいっぱいです。
ブラック企業で働く人が鬱になるように、精神を病む人はこの高度資本主義社会の合理主義に合わない、良くも悪くも純粋な人で、それを副作用の危険性が大きい精神安定剤を常時投与させて、この社会の合理主義に無理矢理はめ込もうとする傾向が、精神医療の現場でまかり通っているのが現状です。そして外資系の製薬会社と医者がグルになって患者を薬漬けにしてボロ儲けして、それを厚労省が黙認しているというデタラメな構図です。
副作用を薬害と法的に認定することができないため、薬害エイズ訴訟みたいなことも起こせません。
良心的な医師や医療機関も増えて、薬を減らしたり、薬に頼らない医師や病院も増えてきていますが、やはりアメリカべったりの自民党と結託してる日本医師会などの圧力団体などに逆らえないというのが本音だと思います。
そして、もっとひどい問題が児童養護施設の現場でも起こっていることに怒りを禁じ得ません。大学や専門学校の進学率が0%の施設があるとか、風呂に3日に一回しか入れない、とか、職員による性的虐待がある、という事実に至っては「子供を救う立場にある人間が何で鬼畜みたいなことをしとるんじゃ!」と怒り心頭です。
「明日、ママがいない」はこの腐った日本に必要なドラマです。是非野島伸司には精神科病棟を舞台にしたドラマを作って欲しいと思います。鬱病患者が増えているこの社会に警鐘を鳴らす名作になると思います。
長文失礼しました。

日時
2014-01
投稿者
こいら
記事
「『明日、ママがいない』と児童養護施設の実態」小林よしのりライジング Vol.73
No.
36