今週のライジングのタイトルを読んだとき、
【新天皇論】のある言葉を思い出しました。
「いざとなればわしは皇族にも踏み込んで批判を行なわねばならなくなる!」
「わしにそれをさせないでほしいのだが!」
「いいかげんに気づいてほしいのだが!」
小林よしのり先生は今まであえて言わなかった内容だと存じますが、
私は、今週のゴー宣を拝読し、色んなことが腑に落ちた感覚です。
以前からライジングのコメント欄にてmagomeさんが証拠を挙げながら述べれていた、「ネトウヨの中に極左が紛れ込んで、扇動している」という見方は、やはり間違いなかったのだと確信するに至りました!
ところで、
Q&Aコーナで「玄洋社の人達と赤軍派の人達の質的違いが分からない」
と書かれていた方がおられました。
おそらく「独自の信念を持ち、テロという過激な手法を使っている点では同じではないか?」ということを素朴に仰りたいのだと私なりに推測致します。
両者の質的違いを理解するためには、
「玄洋社の憲則」を見てみるのはいかがでしょう?
第一条 皇室を敬戴すべし
第二条 本国を愛重すべし
第三条 人民の権利を固守すべし
それに対する、赤軍派の人達というのは、
「歴史」を完全断絶した上でユートピアを目指す。
すなわち「天皇制打倒」は、彼らの宿願だと存じます。
「玄洋社の人達と赤軍派の人達の質的違い」については、
《第一条 皇室を敬戴すべし》
この一点だけを取り上げても、まさに一目瞭然であると存じます。
私は無知で愚か者なので、あとの理論的な解説や知識的なことは、
他のライジング読者さんにまかせます(⌒▽⌒)