三笠宮殿下の件については、よしりん先生はかなり抑えた感情で これまで描かれた(書かれた)ことでしょう。「激しながら」 「激烈」「辛辣」「直截」と、言葉を選んでいることからも よしりん先生の苦悩が見えてくるような気がします。 しかしわたしはよしりん先生と里見岸雄博士と考え方すなわち 戀闕ゆえの諫言の内容にさほど違いはないように思います。 皇室に最も近い方の御発言であれば、なおさらです。 勇気と覚悟を持って諌言する人物が、今の日本に どれほどいるのだろうか。