申し訳ないが名前が読めないので、〇〇さんへー。
サッカーなどの例えが返って来ると思ってました。
野球ならワールドシリーズ、テニスなら四大大会、バスケならNBAのファイナルでしょうか。
それらの競技は、キチンとしたプロの世界が確立されています。その単一競技の世界の中だけで、自己完結させる事も可能です。
いずれにせよ、それらのプロの世界がしっかりしている競技は例外だと思います。
先に書いた通り、ほとんどのスポーツ競技の選手が、目標の頂きにオリンピックを見据えているハズです。
お金の為の選手も居るでしょうし、純粋に、その世界の頂点を極めたい選手も居るでしょうし。
やはり、オリンピックには、それだけのブランド力が厳然として有る。
開催する側の思惑や、政治云々を超えた所に、やる側の論理も有る。
また、プロの世界が確立されている競技でさえ、一流のプロ選手を送り込むのが、ここ数十年来の傾向でした。
バスケットボールしかり、テニスしかり、アイスホッケーしかり。
ショービズ化の流れなのでしょうが。
それでも、その一流選手達でさえ失敗したり負けてしまったりする。それは、やはりオリンピックに、独特の雰囲気が有るからではないのか。一流選手でさえ飲み込んでしまう、独特の空気がー。
あと、野球やレスリングがヨーロッパではマイナーだから正式種目から外されると書かれていましたが、それは表向きの理由であって、ホントの所は日本が強くなり過ぎたからではないでしょうか。
それは、先の大戦から欧米諸国が学んだ事に繋がり…
『日本が本気になると手強い。恐い。警戒を怠るとヤられる。』
…斯様な思いから日本が強くなるとツブしに掛かるのだと思われます。
ジャンプのスキー板の件も、勿論そうですし、フィギュアやモーグルの採点基準の変更、柔道やレスリングのルールの変更など、おそらく数え上げたらキリが無いハズです。
そんな、世界のルール争い、ルールの争奪戦に負けない為に、不当だと思われる物には、断固、声を上げていかねばならないと言いたいのです!
詳しくは知りませんが、中東の笛の時の石原氏の様に、怒らねばならないのではないか。
相撲には、スポーツ競技とは異なり伝統芸能の側面も有ります。
外国へ門戸を開放したとは言え、伝統として受け継がれている以上、守らねばならない物も有る。
そこさえ守って貰えれば、外国人横綱でも構いません。…否、悔しいかな。
柔道は、武道としての格闘技から、スポーツ格闘技・スポーツ競技へと変貌してしまいました。
スポーツ競技としてオリンピックの正式種目になった以上、また、そこへ選手を送り込む以上、ルールの争奪戦には絶対に勝たなければなりません。すぐに勝てなくても、勝つ為の戦略を練らねば、プランを立てねば、やる側が報われません。
仮に……一流選手の競技前・競技後の顔を見てると、とても思えませんが…仮に、オリンピックを最高の舞台と位置付けているのが日本人だけだとして…、その舞台で不当な扱いを受けた同胞が居たなら、私はやはり怒りを覚えます。