この場を借りて。よしりん先生、Q&Aの回答ありがとうございました!
野田政権下で進められた女性宮家創設の動きは安倍が首相になる前に白紙となり、そのままとなっている現状が歯痒くて質問しました。私と年の近い秋篠宮家の御二方も皇籍離脱する日が近いとなると、ほんの数年で皇族の数が減ってしまうことが不安でなりません。
田中卓先生の「愛子様が将来の天皇陛下ではいけませんか」を拝読しました。やはり天皇がこの国におはせなければ、日本ではないと確信しました。天皇がいなくなった時を意識した田中先生、いや戦前を生き抜いた方々の覚悟は心奮わされました。
このままだと訪れる皇室の消滅、おそらく立ち会ってしまう私の人生のそのとき、自分はどのような心境でいるのだろうと想像します。「日本もこれからアメリカみたいな共和制になるんだ。首相ではなく大統領に入れ替わるんだ。」と世間では議論されるのかもしれません。そのとき、日本が日本でなくってしまうんでしょう。
私が皇室に関してできることなんて限られています。ゴー宣などで学んだ知識を理解してくれそうな人物を峻別して説くことしかできません。同世代の人たちにはまず理解できませんし、皇室を語ることは気味が悪れます。年配の方に話すと「右翼だ!」と勘違いされます。唯一皇室のことについて語れるのは家族の中でも母だけでした。
投票権を手に入れましたが、皇室のことを第一に考えている政党、政治家がいません。民主党は票が集まらないので表に出せないでしょう。まさに八方塞がりです。
今回のゴー宣で皇太子殿下の御言葉を聞いてますます皇室が好きになりました。皇太子殿下は一部の人に手を差し伸べるのではなく、この国の人々を底から大きな温かみで包んでくれる御心がある方だと私は思います。また私が高一のときにお会いした時から、殿下の変わることのない優しさを感じました。
「天壌無窮の神勅」にあるように、ただただ天地が続くように天皇が、皇統が続いてほしいと願います。