【動画の感想カキコミ隊 ※隊員随時募集!】
~ ゴー宣道場 第40回 専業主婦が女のあるべき姿なのか?~
会いに行けるゴー宣道場の動画は約2年ぶりに拝見致しました。
道場参加者の方々が、自分の現場・実感から考えを述べられ、
それを受けて、師範の方々が、私心無き公論を提示されていたことに
感銘を受けました。
「専業主婦が女のあるべき姿」という意見は、
「個人の生き方」という私論であり公論では無いと感じました。
また「専業主婦が増えれば子供が沢山産まれる」という発想に至っては、
「あなたホントにオトナぁ?」と下世話なツッコミを入れたくなりました(笑)
「専業主婦」は、明治後半の都市のエリートの妻から始まり、
広まったのは、昭和の高度経済成長期というお話が興味深かったです。
つまり「専業主婦という生き方」は「時代の変化」に応じて誕生したものであり、けして「日本の伝統」と断言できることではないと思いました。
そして現在。「時代の変化」は良くも悪くも目まぐるしく動いています。
それは、「専業主婦という生き方」を選択しようにも
夫婦が仕事と家事と「分業」できるような経済的余裕が無いという時代。
ならば「生き方」も目まぐるしく変化することは、ごく自然のことと存じます。
ところで私は「第2期ゴー宣道場は『天皇に関わることを議論する』と宣言されていたのに、なぜ『専業主婦』をテーマにするのか?」と疑問を持っておりました。『天皇』と『専業主婦』の議論がどう結びつくのか分からなかったです。
しかし、やはりこの問題は『皇統問題』にも関わる公論だったのだと、
議論を全て拝聴して気づかされました。
次回の『憎韓・嫌中ブームの反知性主義を斬る!』についても、
私はゴー宣道場に参加することがかなわない身ではありますが、
動画で拝見し、様々な「気づき」を得ることを期待し楽しみしております。
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