昨日書いたトリウム原子炉について間違いがありました
▽▽ ▽▽
熔解塩原子炉→溶融塩原子炉 です
意味が変わってくるので誤解を招いたかもしれません
すみませんでした
この溶融塩というのは、お塩を高熱で融解させて液体にしたようなものです
この塩は塩化ナトリウムではなく、リチウム、ベリリウム、フッ素からなるもので、これにトリウムを溶かして液体の核燃料にします。
この非常に高温で腐食性もある液体をポンプで循環させます
炉心 → 熱交換器 → 再処理工場 → 炉心
上のように炉心で核反応をおこして熱交換器で熱を取り出し
再処理工場で再処理されて再び炉心に戻ります
昨日は相手の主張を尊重する形で安全だと書きましたが
個人的には相当危ないものに思えます
この原子炉は小型なので
実用化されればみんなの町に1基づつという感じで
再処理工場付きの原発がやってくることになります。
小さいので事故が起きても被害は少なくてすむという考え方のようです
こんなものの近所で暮らすことは原発推進派ですら受け入れられないはずですが、いいね!が200以上も付いています。