叢叡世 の削除コメント

国内の混乱に乗じて国土を掠め盗る、ロシアが常にやってきたことですね。
而もやり方が上手い。古典的でも有効性のあるやり方ですよね。

ウクライナではウクライナ人の所謂排外主義を嫌ってロシア系住民がロシアに帰属したいと願っていたようですね。

興味深いのは、日本も嘗て樺太や北方領土をロシアに奪われたにも拘わらず、誰一人として(例外はあるかも知れませんが)ロシアに帰属した人はいなかったということですね。
所謂アイヌですらもロシア・ソ連に行かずに日本に帰属することを選びました。
樺太の人(エンチューなどの人)も交換条約で樺太から出て行かざるを得なかったですが(後に樺太を半分取り返しましたが)、これも元々天領だった樺太にコサックを入植させて分捕ったんですよね。
クリミアも正にこれで取られてしまいましたね。

ただ、残念なのが千島のクリル人がロシアに帰順してしまったということですよね。
以前先生が千島の住民はアイヌとは別系統とおっしゃってましたが、千島の住民はアリューシャン列島系の人(アレウト人)みたいですね。

私の予測ですが、と言うよりも確実だと思ってますが、アイヌの人やエンチューの人がロシア人にならなかったのは、天皇が存在していたからなんじゃないかと思います。
ロシアの皇帝なんかよりも天皇の方が徳が高いと感じたからなんじゃないかと思います。

結果的に天皇の徳が千島人に届かなかったのが残念ですが。

日時
2014-02
投稿者
叢叡世
記事
「『アンネの日記』破損事件と日本の右傾化現象」小林よしのりライジング Vol.78
No.
42