こいら の削除コメント

ブログのベビーシッター事件について、私なりの意見を…。
私の妹夫妻には4歳の双子を含めて4人の子供がいて、妹夫妻は共働きです。双子を共働きの家庭だけで育てるのは不可能です。妹夫妻は実の両親、つまり私の父母に時々双子を預けないと、仕事ができない状況です。
思うのですが、今、定年退職して遊んでばかりの年寄りに、孫を育てる感覚で働いている現役世代の母親の子供を、市井のベビーシッターよりも安い値段で預けるシステムみたいなものがあったらいいな、みたいなことを考えています。
今の年寄りは体力もヒマもあるし、子育ての経験や知恵もあるので、ボケ防止と老後のやりがいを与えるという意味で、ちゃんとした研修を受けさせて子供を短時間でも預けるみたいな社会サービスをやれないのか、とも思うのです。
年寄りにとっては、体や脳を活かすことで認知症の予防にもなるし介護の心配を減らせるし、若いお母さんにとっては子育ての先輩の知恵を貰えるし、何より子供を安心して産める社会が実現すれば少子高齢化が抑制され景気もよくなると思うのです。年寄りは年金暮らしなので、人件費は抑えられるし、何より地域社会で子供を育てることになるので治安の悪化も防げて、しかも年寄りが淋しがって万引や性犯罪なんかに手を染めることもなくなると思います。DVや児童虐待なんかの兆候も年寄りが見過ごすことはなくて予防できるかもしれないし、母親の孤立も防げるのではないのか、とも思います。
少子高齢化の現状を逆手に取ったアイデアです。実現可能かどうかはやってみないと分からない部分もありますが、うちの両親を見てると、孫という生き甲斐ができて老化が遅れてる気がします。
いろいろ、異論も含めて、意見とか対案とかがあったら面白いのですが…。

日時
2014-02
投稿者
こいら
記事
「『アンネの日記』破損事件と日本の右傾化現象」小林よしのりライジング Vol.78
No.
109