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誰も見たくない?時事楽論 第14回
~『AKB48論』から『大東亜論』へ~
一流の学者と評論家が
『AKB48論』と『大東亜論』を同時に評価するという
画期的な動画だった思います。
ものすごく面白かったです!!
『AKB48論』について、
小林先生がAKBメンバーとの「一期一会」の瞬間的なコミュニケーションを描写している手法は、握手会等での彼女たちとファンとの関係性にも通じるところがあるという評論。
お二人の、いわゆるヲタ視線からではない冷静な分析なだけに、
目からウロコが落ちました。
また《人に優しくされたら同じことを自分が出来るか?》
という自問自答と葛藤こそが、
「人との信頼関係を構築する為の要」だと感じました。
『大東亜論』について、
こちらは「出会うことのできない人物」を描いているわけですが、
小林先生は「物語」として描くことで、その時代を空気を再現し、
読者はそこに立ち会うことができる爽快感があるという評論。
「なるほど、そういうことだったのか~」と目からウロコでした。
高森さんが仰った「一人の大切さを感じさせる人物たち」という
お話もまったく同感でとても印象的でした。
『AKB48論』と『大東亜論』の共通点として、
人と人との関係性を学ぶことができ、そして、
伝聞ではなく、人と人とが直接触れ合うことでスパークが起こるということを教えてくれる本ということ。
私はその「スパーク」無しには【マジ】は産まれないと感じました。
人との関わりがあるからこそ
自分は【マジ】になれるのだと感じました。
それにしても、私は『AKB48論』と『大東亜論』の読者として、
まだまだ咀嚼しきれていなかったのだと、
この動画を見て思い知らされた次第です。
これからも何度も読み、貴重な教訓を吸収していきたいです♪