今回のゴー宣と「編集後記」が非常にうまくマッチしてますね。
よしりん先生は本当に子供が大好きなのですね。
よしりん先生が経験された「共同体」がしっかりしていたから
こそ、ああいった対応ができるのかもしれません。
わたしの家は核家族ですが、祖母が健在であったころまでは、
わたしの父のきょうだいが年に一度、あるいは法事のときには
祖母の家に寄りあい、すしなどを食べてお互いの息災を語り合う
雰囲気がみられました。
祖母が亡くなると、父のきょうだいはそれぞれ家庭を持っているので
お互い高齢ということもあり、お互いが会う機会はめっきり減って
しまいました。
わたし自身が叔父や叔母の家族と会う機会も少なくなりました。
もっといろんな話を聞いて見聞を広めたいのに、なかなかその機会
が得られないのがもどかしいです。
これも「共同体」の微妙ながら、溶融なのかもしれません。
祖母の家は4年前、解体されてしまいました。わたしはその直前に
祖母の家を訪ねることが出来ました。そのことは、本当に貴重な体
験でした。核家族の家庭で育っていながら、まだ「大きな共同体」
を想うこと、それがあるうちが、華なのでしょう。