「国内でやってるのか、海外でやってるのか知らないが、
アニメ『おぼっちゃまくん』の放映料が入ってきていた。
どこでやってるのだろう?」
アマゾンプライムビデオでしょう。
つるピカハゲ丸はインドネシア等でも
アニメの吹き替え版が放送され【セコさ】を笑いにする
手法は民族の壁を乗り越えて伝わり人気を博しましたが
おぼっちゃまくんは茶魔語の面白みが翻訳では伝わりにくい
という問題があり、おぼっちゃまくんの面白さの本質は
ストーリーにあり茶魔語自体は添え物みたいなものですが
作品の代名詞である【ともだちんこ】という子供のちんこを
触らせる行為がキリスト教圏や敬虔な仏教国ではアウトなので
残念ながら人気も知名度も日本限定ですね。
当時のおおらかな日本でさえアニメ版では
ウンコを原色から蛍光ブルーに変えて
「大好きんたま〜」は「大好きんたぁ〜」と
言い換える配慮がなされていましたし
海外での吹き替え放送は絶望的でしょう。
当時の台湾だったら放送できたかもしれません。
「幻冬舎文庫の『おぼっちゃまくん』も
未だに売れているらしいので、その列に一冊
かなり分厚いやつが並ぶことになる。」
分厚くはならないですよ。新おぼっちゃまくんは
1話が16ページなのに対しコロコロ時代の
旧おぼっちゃまくんは1話が24ページ前後
文庫版はてんとう虫コミックス版3冊分の話数が
収録されていてあの厚さなので
新おぼっちゃまくん1巻2巻に未収録の16話〜25話
を足しても文庫版よりページ数が少ないのです。
わしズムに描いた3話も足せばちょい厚くなる程度
小学館コロコロアニキの傑作選1(1で打ち止め)の
新作2話は権利関係でまだ収録出来ませんよね?
新おぼっちゃまくんのすいま千円厚利少売が
失敗し3巻が出せず終いだったのを
申し訳無いと思っていたシギー君が
未収録分をなんとか世に出したいと
尽力してくれた事に感謝せねばなりません。