丑三 やギ の削除コメント


朝日新聞の天声人語に作家で有り、物理学者の寺田寅彦の言葉が紹介されていました。ここの部分のみ、よしりん先生が言われている事を端的に表しています。

曰く

頭の良さは、時に科学研究の妨げになると論じた。

(己の)
「頭の力を」過信する余り
(己の学問的=学説、政治的権威=政策に執着する余り)

自分が考えた事と、自然現象が一致しない場合に、自然の方が間違えているかのように考える恐れが有る。

()は、補遺で付け足しました。

コロナについて、専門家、政治家の体たらくぶりは、まさにここです。

コロナワクチンを打っても打っても、欧米ではブレイクスルー感染とか言って、感染は拡大し、抗体依存性感染増強(ADE)が疑われて居ます。二回接種した者まで感染し重症化、死亡までしています。従来株のワクチンが、変異株に追いついていないから、ワクチンの効果が無いに気付けません。

そして、ワクチンによる毒性スパイクタンパクの産生で、血管性傷害、心筋症、アナフラシキシーショックなどの副反応の大なる危険性を理解していません。副反応による死亡、重症化は個別的に評価出来ずとも、超過死亡数や、インフルエンザワクチンの副反応のデータと比べれば、コロナワクチンの副反応による命の害は既に統計的に判明して明らかです。

インドやインドネシアが、ワクチン未接種者が多くても、勝手に感染拡大し、勝手に大収束した理由が分からない。日本でも、ワクチン接種率、その年代層、人流に関わらず、勝手に感染拡大し、勝手に大収束した理由が専門家は分かりません。

この事実は、ワクチンによる人工抗体よりも、自然感染をして作られる自然免疫の方が遥かに強くて、株変異の対応に優れているからです。危険なワクチンに寄らずとも集団免疫が達成されるのです。これに専門家が、事もあろうに考えが及びません。

素人のよしりん先生が、コロナ禍の真実を指摘出来るのにです。

軍医だった森鴎外も、自説に拘泥して、戦争で戦死者に匹敵するほどの脚気による病没者を出しました。

頭の良さ、知識、経験の豊富さが、かえって害になっています。

それに影響されて、政治家、報道者も専門家の話に踊らされて、コロナ禍がデマという実態を見抜けていません。

医学、政治学と言った客観現象を分析すべき者たちが、己の頭に有るものでしか考えられていません。

一重に、自然的、社会的な科学的態度による科学的方法が教育なされていないのです。つまり、科学は文字のみで記号化されているだけになっています。ここに思索、考察が有りません。人間だけが持つ理性頭脳の働きが失われています。大いなる人類、社会の損失です。

本来なら、医学として自然科学的に寄りそって考えなければなりません。同様に、政治学として社会科学的に寄りそって考えなければなりません。これらでしか自然的、社会的現象の検証は出来ません。また、検証されている事実に向かい合っても、検証によって得られた事実を、己の頭の中のプライドが邪魔をして認められない卑怯をしています。これは科学的方法に反する暴挙です。つまり、客観的な現象、事実に対して、自然科学者、社会科学者が尊大傲慢なのです。科学者であれば、客観的現象、事実に頭べを垂れるべきです。科学者の看板を堕ろすべきです。

これでは何時迄も、コロナ禍から抜け出せず、マスクを外せず、経済的社会的に大停滞をして被害を増やします。そして効果が無いばかりか、コロナワクチンの過酷な副反応によって、健康を害し、命を失う事を止められません。

自然科学、社会科学では、客観性を研究する者たちが、自然現象、社会現象を見ないで無視している事により、コロナの本当の被害の実態が明らかになっていません。

「頭の良さ」が、人命と社会を危機に追い詰めて居ます。ここは、これまでの知識、経験を全て捨て去って、丹心にして、人の健康、社会の動きを観察、考察してもらいたいです。

それには、これまでの知識、経験、プライド、地位、名利を一切、捨てる事です。素人の師範方も井上正康先生も虚心坦懐だからこそ、コロナ禍のデマな実態を見抜いて居ます。

そして、虚心坦懐な読者は教育され、同じく素人でもコロナデマの実態を見抜けて居ます。

ここでは、知識、経験、プライド、地位、名利が人類の害になって居ます。

コロナ禍は、インフォデミックで有り、コロナワクチンの毒性の害が早く周知されて、これを止めなければなりません。この時なのに、報道も含めて、全く社会の安全機能が働いていないのは愕然とします。

日時
2021-11-24 15:34
投稿者
丑三 やギ
記事
「森鴎外と脚気」小林よしのりライジング Vol.417
No.
45