今日のモーニングショーは北京オリンピックの話題を8:50くらいまでやってからパネルコーナーという進行でした。オリンピックの話題ではジャンプの解説で船木が出ていましたが実に深くて興味深い話に聞き入りました。コロナでの北村の浅くてくだらない話とは天地の差がある。
そしてパネルコーナーはもちろんコロナの話。北村もそろそろピークだと認めていました。というわけでこれにてめでたしめでたし、とはなろうはずもなく、出演者は異口同音に「若者の感染者は減ってもこれから高齢者の感染者が増える」と言っていました。主な視聴者層である高齢者へ恐怖を植え付ける方針ですね。
その後は学校で部活動を制限したほうがよいとの分科会の提言を取り上げていました。さすがに石原もそれには反対らしく、「玉川さんは一律に制限した方がいいというかもしれないが、若者に部活動をするなとか行動を制限することはできない」と異論を口にする。山口も「無症状者の濃厚接触者も待機するというのは合理性があるのだろうか」と疑念を表明していました。もちろん玉川はそんなこと意に介さず、「子どもがウイルスを家庭に持ち帰って高齢者に移すのが問題だ」とテロリストの本性を顕わにしていました。また「コロナは若者と高齢者とではリスクが異なっていて全く別の病気だ」とも言っていましたが、従来の風邪のウイルスだって抵抗力の弱い高齢者がかかれば死亡のリスクはあっただろうに。
泥船モーニングショーはいつまでこれを続けるのやら。