gotorin(HaruP) の削除コメント

>>349

はるこうさん

その忽那ですが、ヤフーニュースのトップに載っていた記事ではいけしゃあしゃあと、オミクロン株に対する現在のワクチンの効果として、「ワクチン未接種者と比べれば感染しにくいことは間違いありません。」と断言してます。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220213-0028189

その根拠となっているのが、厚生労働省 第71回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料です。

その資料から、忽那は「2022年1月24日から1月30日までに感染した人の中で、ワクチン未接種の人、2回接種済みの人との10万人当たりの新規陽性者数を比べると、全ての世代においてワクチン未接種者の方がワクチン2回目接種済みの方よりも3倍〜20倍ほど多くなっている」と説明しています。

確かに、資料ではそうなっていますが、問題は集計期間です。
忽那は、たったの「1週間」の集計結果で「間違いない」という断定をしているのです。

このような統計に基づくコホート研究(特定の要因に曝露した集団と曝露していない集団を一定期間追跡し、研究対象となる疾病の発生率を比較することで、要因と疾病発生の関連を調べる観察研究)では、数も重要ですが追跡期間も非常に重要です。

厚労省の公式データで出処は確かとしても、期間が1週間と短く、その期間の傾向を表していたとしても、それで間違いないという断定まで行うのは、研究者としてはあまりにも拙速です。特にイギリスの保健局のサーベランスレポート(UK Health Seculity Agency:COVID-19 vaccine surveillance reportに基づく解説でニコニコ動画にて活躍中の鹿先生が分析・説明)では、全ての年代で接種を繰り返したほうの感染者数が増加している公式データもあります。

その傾向は世界中でも判明してきており、製造元のファイザーですら感染を防げないことを認識していることから、オミクロン株対応のワクチンを準備中なのです。

大規模、長期間の実証データで論じなければ、武漢型に特化したmRNAワクチン接種が、感染機序が異なるオミクロン株の感染を防いでいる効果があるなどと、少なくとも断言は出来ないということが誠実な科学的態度です。

そもそも、忽那は新型コロナワクチンを「ぱねえ効果」などと若者に媚びた言葉で95%の効果を手放しで絶賛し続け、接種の必要が無い人たちへどんどん接種を推奨してきた立場であり、今なおオミクロンで多少効果が落ちても有効などと、接種の後遺症に苦しむ人々をよそに罪を重ねていることに対して、医者以前に人として何の痛痒も無いのでしょうか?

ワクチン接種推進者として、名門でもある「大阪大学」という権威でもって、効かないワクチンの接種を様々な大手メディアでは効果の誇張をして、接種不要の健康な人たちを治験ワクチンのリスクに誘うことを止めない行動し続ける姿勢に、「研究者としても医者としても不誠実極まりない人間であることだけは、ぶれていない」と、良く分かります。

日時
2022-02-14 20:03
投稿者
gotorin(HaruP)
記事
「30周年記念・『戦争論』の経緯」小林よしのりライジング Vol.425
No.
369