よしりん先生は、マスクでコロナ感染は防げないとしています。それなのに、マスクを子どもがしていると感染すべき感染症に触れられず、免疫訓練が出来ないとされた よしりん先生に矛盾を指摘しています。しかし、己は矛盾を感じません。
例に挙げているのは(矢野氏に倣って)
ヘルペスウイルスの一種サイトメガロウイルス
RS ウイルス
水疱瘡、つまり、水痘
おたふく風邪、つまり、ムンプス
風疹、手足口病などです。
調べると、これらは、皆、接触感染を含みます。口の周りを触ったり、子ども同士で互いになすり合ったり、手指を舐めたりで感染します。また、咳や、くしゃみ、会話時の飛沫を背の低い子どもは、背の高い大人から、下に向かってモロに浴びます。マスクをしていると、こうした感染機会が奪われます。
これらで、幼少期に感染すれば順次抗体を獲得して軽症で済み、成人近くで初めて感染すると重くなるとされるのは、医学話だけでなく、親同士の会話でも、よく耳にします。よしりん先生は、これに警鐘を鳴らしています。
ここで、よしりん先生は、総合的な免疫の軍事訓練の為に、雑多な病原体に晒され、総合的な免疫を作っておく事が肝要とされています。
マスクを「着ける事によって」幼少期に感染しておくべき病原体から離されるものは非常にたくさん存在すると言う事だと思います。
以上は既に、コロナ論シリーズで自明であるとして、先生は、説明を省かれているのではないでしょうか。
No 32 No 33 を修正。