今回のライジングに関係ないことですが、すみません。
たまたま今日「ザノンフィクション」途中から、
お家を借りたくても不動産屋から弾かれる人に、お家を探してあげる「あおば住宅社」の女性を観た。
帰宅して、NHKの「Dear日本」という番組で、
生活困窮者のために住まいを探して支援する「生活支援機構ALL」を観る。
コロナ禍仕事を失い貯金も底をつき、いよいよ生活保護の窓口に行った20歳の青年は、
窓口で「住まいがないと難しい」と生活保護の申請を断られる。???怒りで手が震えた。
知ってたけど、日本って最低だな。それって、死ね、って言ってるのと同じだよ。
青年は生い立ちもあり「大人が怖い」と言っていた。
かつて山本太郎が叫んだ「住まいは権利だ!」には感動した。
ずっと家族制度で回してきた国だから、家族親族がすべてを背負ってきた。
戦後家族制度が崩壊して家族が機能していないのに、国は旧態依然として胡座をかいてやしませんか?
未だに民法がそうなんだろうけど(間違っていたらすみません)
ニュースで、「寡婦」とか、「内縁」の、とかゆう言葉を聞くと、え?何その言葉?と耳を疑う、旧い!
っていうか、こういう言葉って法律用語っていうの?
なんだか時代にそぐわないし、背景の考え方も反映してるでしょ、言葉に。
こんな状態で放置されてること自体が驚きだ!(法律のこと全然知らないで言ってます)
住まいの話じゃないけど、精神医療です。(統合失調症)
「こころの時代」で、精神医療について観たけど、(ACTを立ち上げた高木氏)
そもそも高度経済成長期に、精神病になった人を家族が面倒を見ると家族が働けない、という理由から、
国が大々的に大病院を作り患者を隔離させる政策だったと知り、唖然とした。
精神医療の問題は、当事者と家族が共倒れになる訳にはいかないし、一言で語れるようなことでは到底ないけど、
国の政策には、正直不快感を拭えなかった。
隔離した後の治療や退院、社会復帰の観点が皆無、ごく最近まで一生病院が当たり前だった。
当事者が蔑ろにされている。暗澹とする。ここもほとんど民間がフォローしている状態だ。
(私たち)国民がしっかりしないから‥、怒り、悲しみでやりきれない気持ちだ。
でも、民間で立ち上がって行動している人がいる、声を上げ行動する人にならないと、と思う。
せめてその支援をしなければ、と思う。
そういえば、ラジオでたまたま聞いたんだけど、
難病法が改正されたのに、コロナ禍で厚労省が人手が足りなくて、新薬の開発などもストップしてしまい、
進行性の難病の人は進行を止める薬が必要なのに、忘れられたくない、と言っていました。
考えてもしょうがないことなのに、寝ても覚めても辛い事が浮かんでくる時、
ただ考えたくなくて、脳を言葉で埋める、映像を観る、ラジオを聴く、それでいろいろ観てしまいました。
長文失礼致しました。