「謝るは一瞬の罪 謝らぬは一生の罪」ですね。大罪を犯したのにその罪を問われないから誰も謝らずに逃げ切る。権力があればあるほど余裕で逃げ切れてしまう。私にも権力があれば、何でも握り潰してしまえるんだろうな。私の場合、謝るタイミングを逃した後ってじわじわと後悔の念が押し寄せてきて、その間も不安ばかりが積み重なって心苦しくなるけれど、コロナ禍におけるA級戦犯の方々は私のようなノミの心臓ではないのでしょう。羨ましい限りですが、落とし前はきっちりつけてもらいたいです。
先日のよしりん十番勝負の感想としては、私も多くの方々と同じく藤井氏と施氏にはがっかりしました。施氏の男尊女卑の感覚は、お天道様は絶対に受け入れないと思います。
土曜のオドレらで話題になった藤井氏vsちぇぶさんのお話を聞いた時、藤井氏には言論人として怒りの感情ではなく議論で応えて欲しかったなと思いました。そしてよしりんだったらどうするかなと考えました。もしもよしりんが男系固執派のセミナーに登壇し、セミナー後に男系固執派の女性スタッフから「気持ち悪い。」と言われたら………うーん、どう考えてもよしりんが逆上する姿は思い浮かびません。よしりんだったら諭すかのように感情を織り交ぜながら話し始めるのではないかなと。(いやいや、よしりんもその場だったらブチ切れるよ、よしりんを買い被りすぎだよ、と誰か言います?)
自分の意見に絶対的な自信があれば、誰が何と言おうと人はドンと構えていると思います。そう考えると、藤井氏は「暫定案」を苦し紛れのものだと自覚していて、そこを突かれてしまった。そしてそれを突いたのがよしりんではなくただの女性スタッフだった。だから藤井氏は逆上し激怒したのかなと思いました。