独り言ですので、読み流して下さい。
厳しい目標を課されて苦戦している地方支社に、東京本社がキレる。企業では往々にしてあることですが、伸びる企業はキレたりせずに「どうすれば目標を達成できるか、共に考えよう」との姿勢を示します。
地方支社を委縮させるほど叱責するというのは、意味がありません。東京本社にも責任があるからです。
上手く行っている企業は『信賞必罰』を旨としており、そうでない企業は『罰』ばかりを与えます。
本田宗一郎も松下幸之助も、その辺りが分かっていたので、小さな町工場を世界的な大企業に育て上げることが出来ました。
理不尽な叱責を受け落ち込んでいる従業員のメンタル面をフォローすることは、左翼的どころか、資本主義社会で成果を上げるためには欠かせません。
地方支社をやり玉にあげるのは、東京本社の『責任転嫁という甘え』に他なりません。どんなに素晴らしい企業理念を掲げていても、実態が伴わなければ無意味ですし、企業としての目標の達成にも支障が出てしまいます。
以上、『マネジメント』に関する独り言でした。