配信機材トラブルから始まったコロナFINAL回
後半の宮沢先生の激高は感染ルートがコロナ論で描かれた接触感染ではあり得ないという研究者としての信念からでしょうが、なぜあそこまで頑なになられたのかは謎でした。
宮沢先生の研究からコロナウイルス感染成立にはウイルスの量が重要で接触では少なすぎるというのであればこそ、エアロゾルの吸引による定量的な差が接触感染経路とどの程度あり得るのかという科学的な説明をお伺いしたかったところです。
そして動物実験のようにウイルス感染実験ができない人体であるから判定できないのであればこそ、可能性としてはどちらが正しいという確定にまで至っていないわけで、信じる仮説の立場の違いの表明だけでよかったかと。井上先生の十八番のお言葉ですが言う隙もないほど全否定される態度に、何かに追い詰められておられる心の余裕の無さを感じてしまいました。