お疲れ様です。
> これをね、僕が賛成したとしたら僕は抹殺されます! 研究者として抹殺されます!
うーん、僕はここの発言、彼は空気感染説を確信してて、(医学的に間違った主張を運動論で受け入れたら)研究者として終わりだ、という逆の意味で言っているんだと思っていた、いや、そう解釈しようとして居ました。
そして「かと言って空気感染論をぶちまけたら、小林先生と決別してしまうことになり、プロパガンダに負けてしまう」と言う思いから葛藤したんだ、と出来る限り好意的に解釈しようとして居ました。
(小林先生は意見の違いだけでその人を軽蔑したりしないのを知らないんじゃないか、とも。)
何より、一度は人生を捨てる覚悟で真実に殉じようとした方だから、その覚悟に敬意を払いたいと思っていました。
しかし・・・、その後の対応を見ると、残念ながら彼はもはや保身の塊で、やはり小林先生の分析の方が正しかった、と言わざるを得ません。
・キレ方の脈絡のなさといい、
・マトモな謝罪がない事といい、
・空気感染説の具体的な根拠をTwitter上で示そうと思えば示せるのにそれをしないことといい、
・小林先生たちを根拠なく「嘘つき」「悪い人」と断じて「逃げるに尽きる」と言い出すところといい、
最後まで誠実さをかなぐり捨てた姿勢と言わざるを得ません。
特に根拠のない嘘つき呼ばわりなんて、「デマ」連呼の医クラと変わりません。
一度は科学的誠実さに殉じようとした方なのに、思いがけずテレビで持ち上げられて命を拾ったら、保身の気持ちがまた湧き上がってきてしまったのかも知れませんね。
僕は科学的誠実さを捨てた人はもう擁護できませんわ。
今回の件は正直、個人的にコロナ禍始まって以来最大のショックだったなと思います。
人生まで捨てる覚悟を持った人すらこんなに堕落するのか、と。