なるほど、確かに、その通りですね。
そこで、今回思ったのですが、「オドレラ」では、宮沢氏は、糞口感染を否定する根拠を何一つ示していないということは、極めて重要な意味を持つと考えます。しかも、本当に井上先生が間違ったことを言っているのであれば、その後でもツイッタでもそれを指摘しても良かったと思います。「感染経路で喧嘩になってしまいました。けど、僕は井上先生の説は間違いだと確信しています。根拠はこれです。」とね。けど、それすらしていない。これって科学者としての姿勢ではないですよね。つまり、飛沫感染等においては、「実は全く根拠がないのでは」と思わせるイベントであったと思います。
これからみると「実は今まで言われていた感染経路って根拠がないのでは?」という疑念を抱かせた。そして、井上説が正しいことを確信させたきわめて意義があるものとなったといえるのではないでしょうか?少なくとも、あの場にいて宮沢氏の感染経路の考え方が正しいと思った人はいないはずです。つまり、宮沢氏は「感染経路に関する議論から逃げた。」のです。
そこで、あのイベントの出来事をいい意味で利用することもできるのではないかと思います。
つまり、これを材料にして、「宮沢氏は感染経路に関する議論から逃げた。つまり、今まで言われていた。感染経路は間違いであると改めて確信した。しかも、それを指摘されて逆切れ。反論があるなら聞きますよ。」
という形に持っていく。つまり、逆に今まで巷で言われていた感染経路に関する常識をひっくり返す好機かもしれません。大いにこれを利用したほうがいいですね。