ゴー宣「怒りのデスロードだぜ!」を読みました。
読後、思ったのは、やはり期待出来るのは、小林よしのりイズムを引き継ぐ人たち・ちぇぶ総合Pを筆頭にした全国の公論サポーターたち・カレーせんべい氏を筆頭にした世界のゴー宣ファンサイトに集う仲間たち・小林よしのり作品の読者たちと公論イベントの参加者たちしか居ないということです。
個を持って現場で戦うことの出来る、常識というバランス感覚を手放さない人間を育て続けてこられた、小林先生の弟子や子や孫に当たる人物にこそ、希望を託せるのだと思いました。
藤井氏に対して思うことは、当事者の視点をこそ持たなければ見えて来ないものは多いということです。
イジメっ子にオモチャを取り上げられたままだから、返してもらうまでは気を使大人しくしていなければならないなんて考えていたら、ナメられまくっていつまで経っても返してくれません。腕力では負けるけどトコトン反抗する根性のあるヤツが現れて、もう少し話の通じる別のイジメっ子が責め始めた絶好のチャンスにも関わらず、奴隷のような子分と意気投合して隅っこで盛り上がっていたって、永遠にオモチャが返って来ることはありません。
あと、奇をてらうことと知的であることは違います。自分にも心当たりがあって恥ずかしいのですが…。
もう歳だから、軌道修正はなかなか難しいかも知れません。
公を捉え違えるとミスをしますね。