「景気の『気』は気分の気」、景気の良し悪しは人々の「気分」で決まります。景気の良し悪しを数値的に示すのは不可能です。
女性天皇が誕生すれば、祝賀ムードが広がって、景気も良くなるであろうと推察されます。
同様に、消費税が廃止されれば、それはそれで消費者は歓迎し、景気は上向くでしょう。
……両方実現すれば、良いのでは?
日本がずっと不景気で『失われた30年』と言われているのも、「閉塞感」が覆っているのが主因ですから、閉塞感を打ち破れば景気は良くなります。
皇室典範改正しかり、税制改革しかり。
ただ、日本の消費税は「富裕層優遇税制」なので、簡単には無くならないでしょう。『政・財・官』の固い権益構造もありますし。
ちなみに、所得税非課税世帯でも社会保険料は納付しているので、消費税が廃止されたとしても『国民の証』を失うという事はありません。
補足すると、消費税は「消費者が納める税金」ではなく、「小売業者が納める売上税」です。過去に売上税を導入しようとした際、激しい抵抗に遭い頓挫し、名称を変えた経緯があります。
今般の物価上昇は庶民が耐えられる限度を超えており、スーパーマーケットで曇った表情で買い物をしている客が多いので、「消費税を廃止すれば景気は上向く」であろうことは、日々の買い物の中で実感しております。
『女性天皇』と『消費税廃止』の両方が実現したら、それはそれでかなり景気が良くなるかと。
先生の昨日のブログは「DOJOとしては『女性天皇』を最優先事項とする」と解釈しております。
……消されるかな?