号外いただきます。
我が家では困ったことになりました。
今回のゴー宣を読んでいた妻が、ぼろぼろと涙を流し、声を詰まらせ泣き崩れてしまいました。
我が身に引き寄せて考えることで思い悩み、おろろんおろろんと泣きゃあがって大変です。
問題を直視するということは真っ暗闇の地獄と対峙せんければならなくなり大変。
ゴー宣というご馳走は小林先生が提示した対処法をペロリと平らげて満腹になって終わりではない。
むしろ、咀嚼してからが始まり。
なので妻と二人、語り合った。
夜通し語り合った。
なのに、未だ明確な答えが見出せずにいる。
そんな状態であるというのに、俺が感想を書き出し、どう書いたものかと首をひねっていると、妻にピシャリと叱責された。
「自分の中でまだ想いが固まっていないのに慌てて反応を示す必要があるのか。本心でもない座りの良い言葉を並べて理解したふりをするぐらいなら、何も伝えない方がマシだ。ゆっくり考えろ」
なんたら正論妻。
美味しいゴー宣は何度も味わって理解を深めようと改めて思い直した瞬間でした。
号外ごちそうさま。