最初(火曜日)に配信されたゴー宣を一読してギョッとした。
翌日(水曜日)に再読してソワソワした。
そして今日(木曜日)も熟読してムカムカした。
もはや戦後ではなく、今や戦前なのだと戦慄した。
こないだの日曜日の夕方に東京都内を散策していたら、高校生を中心にした若者がデモ行進をしているのを見た。
現政権批判をする若者たちの叫びを聴衆は冷ややかに見ていた。
熱く叫ぶ者を冷笑する方がベリークールな振る舞いであるといった感じで。
静観と諦念と冷笑主義で澄まし顔をしていれば自分は泥も被らず血も流さないと思っているのか、デモ行進する若者を鼻で笑う冷めた人々は表参道ヒルズで空々しくショッピングを楽しんでいた。
もはや戦前なのに。
開戦前夜なのに。