大麻に関してですが、日本では室内における温室栽培を行わない限り、麻薬成分を有する大麻の栽培はできません。
それと、大麻は煙草と違い中毒症状がなく、荒れた土地で農薬も膨大な肥料も必要とせずに育ち、食料や油、繊維となるほか、大麻の麻薬成分も癌治療や麻酔を始めとする万能薬としての役割を果たすことが近年認識されつつあります。
麻薬成分も煙草やアルコールと違い中毒症状はありません。しかし、精神的な作用があるので運転などの作業はアルコールと同じく控えることが必要とされます。
一方で大麻についてですが、麻薬取締法違反で捕まった 竹田恒昭を始めとする違反者の方々がどのような動機で大麻を持っていたのかが大きな原因となります。
大麻の解禁が容易ではない理由の一つとして「悪意を持って使い、取得する」という動機があり、大麻を解禁する行為を「悪事行為の解禁」と捉える人々の増加を招くという悪影響も懸念されて容易に解禁できないという理由もあるのです。「戦争論」でさえ、読者の1~2割がネトウヨ、ネトバカの正当性と捉えてしまったろくでなしがいるように、大麻の解禁が「悪事行為の解禁」と捉えてしまう人々を少数であっても産み出して危険を及ぼすことも十分にあり得ます。
よって、今回の 竹田恒昭の麻薬取締法違反による逮捕は 竹田恒昭の悪事行為を行うという本性を表した貴重な行為であって、旧皇族の子孫が皇室とは無縁の赤の他人であり、我々一般人と変わらないことが証明され、悪事行為を目的として大麻を持っていた可能性も大いに高く、結果として今回の逮捕は道義的にも正当であると考えます。
大麻の在り方と竹田氏の大麻取得はまったく別の話です。