初めまして。現在40代の小市民です。
国民皆兵は崇高な任務である事は理解できます。
しかし徴兵制で兵となるのは10代後半から20代前半の若者達です。
それ以上の年代は戦地では足手まといでしかならないのが現実でしょう。
そこで思うのは、彼らを納得させる人格を、今の我々を含む上の世代は持っているかという事です。
上の世代はエラそーに理屈や正論を振りかざしますが徴兵はされていないし、今後もされないのです。若者達にとっては、自分達の命を軽んじて踏み台や盾にしようとする卑怯者にしか見えないでしょうか?
では、上の世代が徴兵される若者達を説得しうる行動とは何なのでしょう?
思い出したのが、かなり昔のゴー宣で、だらしない親がだらしない子供を育て、よりだらしない親になるだろうという話。
そこで小林先生が、この負の連鎖を断ち切るには今からでも毅然と厳しい大人として振舞えと仰っていたように記憶しています。
国民皆兵に賛成し、自分だって戦うぞという意気込みを示すのは良し。
しかし、それに説得力を持たせるにはまず日常生活での自らの言動を厳しく見直さなければと感じました。