こいら の削除コメント

シールズとイスラム国って似てる気がします。
どちらも実存に不安を持った根無し草の若者で反体制なところが。
今でこそ言論を用いて現政権に反対行動を取っているシールズですが、それなりの資金と武器を扱う能力と人材が揃えば、連合赤軍みたいなテロ組織に化ける可能性もあると思います。
私も今の安倍政権は糞食らえだと思っていますが、日本だけが諸外国と足並みをそろえないで単独主義で動くことが許されない現状だとは思っています。ゆえに、警察力を用いて破防法を使ってシールズが武力組織になることを防ぐ必要はあると思います。
実存に不安をもたらすお金も権力もない若者が暴力に走ってしまうことは、公益に反することだと思います。権力者の暴力も良くないのですが、社会的アジテーションのために暴力を使うことも非難されるべきことだと思うのです。
生産の現場に不満を持つ人間の受け皿としてのテロ組織が、大多数の罪なき人々の安寧な生活を脅かす存在であることは事実なのです。シールズのバックに誰がいるかわからないのですが、「言論で戦えないなら暴力を使う」みたいな短絡的な発想を若者は(特に実存の根がない若者は)やりがちだし、運動家のプロはそれをけしかけるようなことをしがちなのです。
政治的なプラトニズムだけでは権力も世界も動かないと思うし、動いたとしてもそれゆえに犠牲になる人や物が多すぎる気がします。
革命思想は既存の古い物事をひっくり返すようなニュアンスがあるので、左巻きの若者にとっては心地いいとかかっこいいとか思ってしまうのでしょう。大人がきちんと諭して、時には盾になることも大事なのですが、最近の大人はそんな若者を甘やかす甘ちゃんも少なくないですよね。
とにかく、シールズが武装組織になることを食い止めることも、テロ対策になると思います。

日時
2015-10
投稿者
こいら
記事
「『ゴー宣』『戦争論』が変えたもの」小林よしのりライジング Vol.155
No.
45