よしりん先生の遺骨の話を聞いて、ふと思い出したことがあります。3.11の津波です。これは昨年度ある大学で催された院生の研究発表会に参加した時に聞いた話なんですが、3.11の津波では沿岸部に建てられていた墓がほぼ全滅、墓に納められていた骨も津波によって流されました。その研究で大事なことは、骨がなくなったその墓にその研究時点で一年経った今でも遺族が参っているということを明らかにしたことでした。骨なき墓に参拝する?当時の僕は多少頭に?を浮かべながら、大事なのはそこに骨があることではなく魂が宿っているという感覚なんだろうなぁとテキトーに納得させていました。今回よしりん先生の記事を読んで自分の考えとの整合性がつきスッキリしました。良い朝を迎えられそうです。