がんT の削除コメント

今回も配信、お疲れまっほー(控えめに推します)。
「ポエム化」という「こそばゆい」現象の解説で、私が普段から抱いている違和感の根源が分かるようになりました。幾つか浮かびました。
・綺麗ごとの歌詞の氾濫が旧来の歌謡曲愛好家を辟易させ、ポップスから遠ざける(実際にこのような表明をしている方がおられます)。
・本来知性を必要としないアイドルが、同姓からの支持を得ようと、手っ取り早い詩情で箔を付ける。結果、本来のファンが冷めてしまう(私も某アイドルにそれを感じました)。
・会社が協調性を打ち出し、親睦会などを積極的に行う(最近は「同じ職場で働く」以上の関係は不要と思うようになり、ことごとく不参加)。
ある程度は必要でも、やはり「中庸」が大事なのですね。
「孤独」を訴える歌も、支持が得にくいかもしれません。ザ・ハイロウズを聴いていると「おおっ」と思うところがありました。
「孤独を抱いていくんだ 群れから離れて 一人きり 強い風に 吹かれていくぜ」
この歌詞、『大東亜論』を読み終えた今、一層響くものがあります。
Q&Aで水道橋博士(若干冷笑主義のきらいはありますが)の名前を出しましたが、博士はよしりん先生の「追っかけ」です。
『大東亜論』には連載時から注目していた博士が、単行本を読みどのような感想を持つか、興味があります。
ちなみに、甲本ヒロトさんと水道橋博士は中学の同窓生です。
少し脱線しましたが、「一人でいて淋しくない人間になれ」を改めて教訓としました。

日時
2013-12
投稿者
がんT
記事
「『ポエム化社会』にある深刻な問題とは?」小林よしのりライジング Vol.70
No.
119