こいらさん 実は、子育てが一番うまくいっている地域はこいらさんが指摘したように、老人らが子育てに積極的に参加している地域なのです。その例こそが「里山資本主義」で取り上げられた広島県庄原市で見られた、老人が育てた農産物を老人たちが集まる施設が地域通貨で買い取り、その地域通貨で料理が提供され、その施設では主婦らが働く一方で施設を訪れる老人が子供の面倒を見るという循環の中で整った共同体の中での子育てなのです。
さらに、最も老人と子供の人口が均等に保たれている地域は都市ではなく、長野県下條村であって、ここでは村の設備を村民自らが村が提供する材料によって設備を整え、若年層には村の行事や消防団に参加することを条件に低賃貸物件を与え、さらには子供の医療を無料化し、保険料も国の半分にして子育ての負担を極限にまで下げて子育て支援をさせ、応援基金まで支給しています。このために出生率は1.92と老人との人口を均等に保っているのです。
このように里山資本主義にみられる自治体や地域の強化は今回のベビーシッター問題の解決になんらかの手掛かりがつかめるのではないかと思いますがみなさん、どうおもいますか?
ベビーシッター事件は個人間の問題ではなく共同体を復活できるか否かの重大な課題とも深くつながっている。
尻毛屋さん mayuさんに対する返信は私もなにも疑問も持っていません。そのような意見の存在まで否定するつもりはありません。そして、意見の感想として、mayuさんも述べているようにmayuさんは「苦しかったから仕方がない」とは言っていないのです。例え危険であると解っていてもネットに頼らざるを得ないほど相談する相手がいない共同体の崩壊という現在の過酷な現状を自信の現場で見聞きしたことを例に述べているのです。それに子育てというのは結婚生活と同じくらいに計画通りにいかないことであることは結婚も子育て経験がなくても容易に想像が付きます。ですから、想わぬ事態に対する手助けや相談は必須であり、その中で長期にわたる子育ての苦しみを予想出来る人などいないでしょうし、心から覚悟もなかなか決めることはできないと思います。
それと、鷲尾モーさんと分かり合えと私は主張していません。それに、いくら鷲尾モーさんが尻毛屋さんを「邪魔の扱い」したからと言ってだれも尻毛屋さんを「邪魔者」なんて思っていませんし、そんな書き込みを鷲尾モーさんが続けるならば私だって黙っていませんし、最悪、時浦師範代に投稿を禁止されてしまうでしょう。書き込んだほうが損をするのです。それに、お互いに論理を交すことをせずに人格攻撃をして泥沼化すること自体、迷惑ですから辞めてほしいですし、第三者である私にとっても全く意味不明な言葉の投げ合いにしか見えません。ここは道場の課題を思考する場所であって人格を攻撃しあう場所ではないのですから。やるならば別の場所でお願いしたいと思います。なぜなら人格攻撃は一度始まるとどちらかがやめない限り永遠に続いて泥沼化し、最悪の場合、コメント欄の閉鎖という事態を招いてしまうからです。
諫議大夫さん
>未だに「子供は国の宝」と言うと、すぐ「右翼だ!」とほざく馬鹿がいますが、子供こそ、最も守らなければならない存在であるはずです。
その「右翼だ!」とほざく馬鹿は老後はだれに面倒を見てもらうつもりなんでしょうね?若年人口が減っていくことは日本に限らず、中韓台比、そしてASEAN加盟国全てに共通する将来における人口変動でこのままでいると日本はおろか、東アジアと東南アジア一帯で100年足らずで子供が一人もいなくなってしまうという事態に陥ってしまうという危険性まで含まれているのに、子供を国の宝として認識しないというのは病的なまでに危機意識がないとしか言えませんね。
おそらく、その「右翼だ!」とほざく馬鹿は介護も科学技術によって解決してくれるという、原発建造の時の原発推進者と脳内が同じ構造になっているのだと思います。