尻毛屋さん
>育児体制より就労状況が育児の妨げになっているのでは?と思うのです。
結局は企業や団体が共同で面倒を見る託児所を設けていないのが問題であって、これは障害者を雇うかお金を払うかという効率優先ということで一致していますね。
この効率化というのは経済(名目GDP)成長、利潤拡大を目標とした効率化であって、もし、効率化を子育て、労働確保や持続社会を目標として行うのであれば自ずと で取り上げた下條村や庄原市のような体制になっていくわけです。
これは就労や世の動きでも目標を切り替えるという点では同じです。「遊んでいたい」というのも鷲尾モー氏の意味はさておいて、我が國、日本においては怠けていたいというわけではなく、労働の中にも遊びを、遊びの中にも労働を求めるというかつて、江戸時代において町民らが謳歌していた楽しい労働を例にすると、多くの人々は知らず知らずのうちに本来の意味での就労を求めていて、だからこそ、いまの就労や目的がかけ離れているからこそ、ベビーシッターの事件や出生率低下が発生しているのだと思います。