希蝶 の削除コメント

 遅ればせながら、今号も配信、有り難うございます。今回は、例の玉川の発言なので、どのような玉川へのいやがらせ感想を書いてやろうかと楽しみです(半分、冗談ですが)。

 何てことを言ってる場合じゃないのですが。個人的なこともあるし。

 今号のしゃべクリですが、昔、『路傍の医師』じゃない、『路傍の石』を読んでいて、一番ショッキングな場面だったので、三助と五助で、使ってみました。丁稚というシステム自体がもう遠い過去のものになってしまっていますが、このままだと日本人はアメリカ人の丁稚にでも出されてしまうのではないか、としゃれにならないことを記します。
 主人の勝手で名前を変えられる、という点では、昔『ルーツ』というアメリカの黒人奴隷をテーマにしたドラマもありましたが、クンタ・キンテがいきなりジョニーという名前にされてしまった場面をも想記いたします。名前って、とても重要で、自分と他者とを判別・区別するもっとも肝要なキーワードですよね。

 今回はQ&Aは投稿しなかったのですが、みなさんのを見ていて、いろいろ考えさせられました。血液検査の医師が医学ではなく、世間のルールに従ってしまったら、何のための医師なのだろう、という気がしました。
 森林太郎の件は、ライジング360にあるのを確認しました。確かに先見の明だったと思います。しかし、癩病とコロナを関連付けない世間は、脚気とコロナを結びつけることはないのでしょうか。
 私はそれでも日本人の75%が死ぬようなことはあって欲しくない、と願います。それと、自分も足利義教のような独裁者が出てくればいい、という極論を述べているので、人間は極端な考え方をするのが得意なのかな、と自省します。
 よしりん先生の父権制への意見、考えさせられました。父権はただ強圧的なだけで、思想的なものではないのか、と。うちの親は父権的な人ではなく、物わかりのいい人なのですが、高校の物理教師をしていて、理学博士の称号を持っているにもかかわらず、コロナを極端に恐れていました。そんな父はよく自分に「もっと自分の頭で考えろ」と口にしていたので、私は自分の頭で考えている人だと思っていたので、落胆・軽蔑したのですが、うまく表現できないけれども、父親も一個の人間で、世間に動かされるちっぽけな存在なのか、と思わされました。
 私も決して親孝行だったとは言えないですが、それで良かった、と思っています。ちなみに、自分も痔の手術で入院したことがあるので、そのつらさはよく分かります(ズボンが血だらけになったりするのだから)。

 ということで、感想はまた改めてです。直前ですが、倉持先生の放送、楽しみです。

 テレ朝がなくなったら、そこはグラウンド・ゼロとは呼ばれないでしょうね(笑)。ドラえもんとかはどうなるのだろうか?

日時
2021-12-08 19:41
投稿者
希蝶
記事
「商売を利するから反論しない?」小林よしのりライジング Vol.418
No.
41