うさぎです。興味深い情報を一つ。
鹿児島県では、今年に入ってコロナ死者として報告された人の半数が、コロナの症状が死因ではないらしいです。
記事から抜粋:「県内では、今年に入ってから2月8日までに感染者20人の死亡が発表されています。県によりますと、年代別では、50代が1人、70代が6人、80代が5人、90代以上が8人で、70代以上の高齢者が95%を占めています。20人全員に基礎疾患があり、このうち9人の死因は新型コロナウイルス感染症によるものでしたが、残る11人は基礎疾患の悪化など別の疾患によるものでした。」
(https://www.mbc.co.jp/news/article/2022020900054439.html)
同県では昨年9月にも同様の発表をしたようです。
記事から抜粋:「最も死亡事例が多かったのは80代で19人、90代以上が15人、70代が13人と高齢者が多くを占めた。また、60代が6人、40代が1人、20代が1人となっている。性別では男性が30人、女性が25人だった。死因は新型コロナウイルス感染症が27人、それ以外は28人。基礎疾患があった人は53人、無かった人は2人となっている。」
(https://www.asahi.com/articles/ASP9P6RY6P9PTLTB00D.html)
鹿児島の例から推測するに、今現在、国内でコロナ死として報告されている2万人ほどの死者も、実際のところコロナの症状で亡くなったのは、半数くらいのものなのでしょうか。さらに、インフルエンザの死者のときに使用される「直接死」の概念を適用すると、その数は、さらに小さくなるのでしょうか。