皇位の安定継承は、よしりん先生、高森先生ら師範たちによって、男系論者の主張を網羅されて丁寧に根拠を示して、批判、反論、昇華の説明で女系天皇は認めるべきと議論は尽くされています。これが、客観的に根拠を示されているので納得せざる負えないものです。そして、結論は到ってシンプルです。誰にでも理解可能です。
ゴー宣支持者は、既に教育され仕込みが済んでいます。あんこうさんのおくさまの反応は至極、御もっともと思います。
そして
で、Madoka さんがおしゃっておられるように、己は、施 氏、藤井 氏 双方とも、よしりん先生のお話に呼応されているとは思えませんでした。庶民でさえ辿り着いている結論に頭脳優秀な二人が理解されていないのは、もどかしいと思うのは自然です。まして自己の態度が決まっていれば、お二人の話を批判的に受けないのは逆に不自然です。
お二人の話は理解出来ました。しかし、それは男系論で有って、可能な限り女系天皇は認めたくないものです。これはどなたも、はっきり認識されていると思います。ここまで来て手遅れにもほどがあるのに、男系に固執していると捉えられて仕方無しです。更に、結論は曖昧なまま時間切れです。ですから、よしりん十番勝負の二番は、もどかしく、明快な気持ちにはなれません。
よしりん先生の問いかけに、お二人とも仮定、相対的意見を述べられたに過ぎません。この為、両者には男系論と女系に舵取りすべきとの意見の差を埋める努力を感じられませんでした。議論に必須の批判、反論、昇華の存在がなっかたです。女系天皇であるべきとの考えが決まっている価値判断を持ってすれば、これはないとの評は当然に思えます。
そう思わないのであれば、相対して終了した議論に対する批判精神の有無を疑わざるおえません。腹蔵無く申せば、それは贔屓筋の擁護ではないかと感じます。お二人の話の何を評価されているのか、はっきりしません。皇室存続危機の急と皇位の安定継承について、価値判断の基準が明確でないと思います。
施 氏、藤井 氏 とも、よしりん、高森 両先生の著作を今一度、読み込まれて学問的良心で考えを改めて、力になって頂きたく思います。学者である以上、学問的良心に立場の都合は無いはずです。
どうもおかしいです。混雑中になったりしてリロードをかけても反映されません。何回か削除させて頂きました。