それと、いい機会なので誤解をされている方がいらっしゃるのではないかと思い私が教わったことを書かせていただきます。
皆さんよく「弱毒化」と「感染力」という単語を使われますが、この概念についてです。
「オミクロンになってから弱毒化した」「感染力が広がると共に毒性は弱まっていく」この表現は正確には誤りです。ウイルスの毒性や感染力に単位はありませんし、弱毒化とは本来生ワクチン専用の用語です。
全て、受け手である人間側の反応の問題です。ウイルス自体に毒性はありません。ウイルスが広がっていく中で免疫力が弱い人間は淘汰されると共に強い人間は慣れていきます。ウイルスの毒性が弱まったのではなく、強い人間が生き残っていくだけという話です。これを便宜上「弱毒化」といっています。
同様に、感染力も変異しても同じです。感染したら免疫ができていき、それを逃れるように変異していきます。人間に広がりやすい種類が生き残り増えていくだけのことで、それを便宜上「感染力が強い」と言っています。
以上二点、少なくても宮沢先生は確実に誤解されていました。(直接質問して確認済み)
何を伝えたいのかというと、これが理解できないとまたメディアに「今回のウイルスは毒性が強い!」「感染力が強い!」と恐怖を煽られる人が出てきてしまう可能性があるということです。そして、ワクチンによって人為的に感染や毒性が抑えられているという錯覚を起こさせることで医療ビジネスにも利用できます。
この原点は今一度押さえておいた方がいいかと思い書かせていただきました。
繰り返しますが、全て人間側の免疫力の問題です。既に皆さん知っていたらごめんなさい。