高森師範のブログ読んで。
フランス革命に関しては、「民主主義という病い」や「物語 フランス革命」(中公新書)を読んだ後では、歴史認識と解釈が、一変するものだと思います。もちろんバーク?も含まれますが。
その「流れ」で考えると、「立憲主義に必死」のフランスは、「王殺し」……「権威(に少なくともなりうる)殺し」の贖罪、取り繕いに永遠に取り憑かれている……といった感想です。
もちろん「立憲的考え」は必須ではありますが、「権威を(少なくとも)担保するもの」との両翼がなければ、「成り立たない」とも思います。「論理」と「畏怖」かなと(乱暴に言えば)。
そこを踏まえて、日本という「国」を俯瞰すれば、今の日本は、「とんでもない危機」に見舞われてると、改めて感じます。
「片翼」だけでなく、「両翼」なくなる危機。
そんな鳥の「運命」は……。