倉山 そのハチ……ャメチャ
P35より「補講(倉山いわく、「より深く専門的」だそうです(-_-;))」
P39
「……我が国の皇室は世界のなかで、圧倒的に古い歴史を持つ。世界の外交では歴史が古い方が問答無用で偉いとされる。少なくとも、外交的には価値がある。歴史の古さが外交的に武器(しかも最強の)となりえるというだけが皇室の価値ではないだろうが、このような皇室の歴史を守りたいか否かが、本書を読む起点である。」
P40から「継体天皇」についての「補講(呆)」
P41
「……この時、「実は王朝交代がなされていたのではないか」との俗説が、学会でも唱えられた。しかし、これは推論にすぎず、決定的な論証は何もない。……」
「……仮に継体天皇の時代で王朝交代が起こっていたとしても、約千五百年の歴史を誇る世界最古最長不倒の王朝であるのに変わりはない。」
……どうも、思考、論理、尊皇心、常識が「ジャンプ」してるから、変な「表現」になってます。「最長不倒」って(嗤)。
着地すらままならない「論」なのに……。
「……この伝説の時点で既に「男系継承」が慣習法(つまり掟)として確立されていた事実が読み取れる。」
?????
伝説の時点で?既に?男系継承が慣習法?(つまり掟)?確立?されていた事実?読み取れる?
P41末尾から跨いで
「なお、継体天皇は、仁賢天皇の……(略)……現在の皇室の直系に連なる。……」
「……皇位は男系では継体天皇の系統で繋がっているが、女系では仁賢天皇とも血縁を近くしている。このように、継体天皇は先代の武列天皇と血縁が遠かったが、……」
「……女系で男系を補うことで血縁を近くした。」
ここから、宮内庁HP天皇系図を「怪説」する倉山「くらくら」。
P49
「阿倍内親王(後の孝謙天皇。重祚して称徳天皇)を皇太子として立てたのは、聖武天皇の重大な先例違反である。……」
「……聖武天皇は先例やぶりの「常習犯」であり……」
P54
「……鎌倉幕府は思うがままに権力を行使したが、皇位の男系継承は守られた。」
この辺りから、「延々」と「それでも男系継承は守られた」と、続きます。
続く……。まだP54。