つづき。
勝手に「究極の選択」を作り(しかもそれは、彼の妄想内の2択)、読者を騙くらかす。今どきの詐欺師でもやりません。
しかし、次の小見出しに、私は一体何が起きたのか、頭が真っ白に……なってました。
…………
「国体護持に命をかけて尽くされた国母さま」
…………
雅子さま?美智子さま?が、なぜ今……。いや、少なくとも現代の日本で「国母」の表現はあまり使いません。あるとしたら……。どこの国……。
国母(こくぼ)
「国民の母と慕われる、皇后」
国母(こくも……注「古語」)
「天皇の母、すなわち皇太后の意」
(新明解国語辞典より)
倉山氏は、いきなり、雅子さま?美智子さま?の話を始めるのか?
違います……なんと……秋篠宮妃殿下 紀子さまのことなのです!
「こんな不敬なことがあっていいのでしょうか!!!」
…………
P91最後
「事実として、小泉内閣で「女系容認論」は優勢でした……略……」
P92
「……秋篠宮妃殿下が妊娠三か月であることを……略……男子を出産されました。悠仁親王殿下です。……」
「……ここに、日本の歴史が変わる危機は止められました。どちらにしても日本の歴史が変わってしまう「皇室が途絶えることを選ぶのか、中身を変えてでも天皇を残すのか」という究極の選択をしなくてもよくなったのです。……」
「Yahoo!コメント欄で秋篠宮妃殿下を好き勝手に叩いてる連中、心ない女性週刊誌などの記事は……」
「国体護持に命をかけて尽くしてくださった国母様を何と心得おるかとしか言いようがありません。」
…………
「恋闕」から最も遠い逆賊「倉山満」。
「許すまじ」
今日は、ここまで。
私が無理ですm(_ _)m