● 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第297回「LGBT法と竹田恒泰の問題点」
LGBTなどについては、よしりん先生の方で語ってしまったので、細かい話などで。
「内面が男だから」うんたらについては、先日のSPA!の愛子天皇論でよしりん先生が語っていたように、「トイレなどの男女別は肉体的な性別で判断すべき」「過去にもLGBTの天皇はいた」ですむのでは、と思います。
あと面白かったのは、「職務質問」の話で、警察がどういう人間を怪しいと断じるのか、という基準で、私にすればこれだって「偏見」の一種ではないか、たまたま腕時計がみつからず、時計なしで外出することはあるんじゃないか、おしゃれの話にしたって、とか思うのですが、これも治安を守るということなのでしょうか?(自分の体験を述べますが)過去にタクシーで財布をなくし、屆け出をした管轄の警察署とは異なった区域の署から連絡があったことがあるのですが、その際に「タクシーの運転手が怪しい」と語ったことがあり(そのタクシー会社にも連絡はしているのですが)、それでもそのことはまるで別の問題らしく、相手にされず、ただ(紙幣が拔かれていた)財布を渡されただけだった、というようなことがありました。一応、屆け出は出したのですが。
さらに言えば、その後、屆け出を出した署から、改めて連絡があり、「詳しく事情を伺いたい」というような話も。上述の事情を語りましたが、いったい横の連絡とかどうなっているのでしょうか?警察署も事務的なところだ、とか思いました。もくれんさんのおっしゃられる通りなら、もっとその「職務質問」のようなことがあって、しかるべきではないか、と(笑)。自分も、もうすこし色々な方面に注意力を向けるべき、ではとも反省しています。言ふは易く、行ふは難し、ですが。
…本題から大分話がずれてしまいました。とりあえず、竹田恒泰などの政界へのコネはともかく、論理の破綻はもっと問題にされて欲しいな、注意力を要さなくても公然のものになって欲しい、と願います。そのための愛子様祭り、成功して欲しいです。
よしりん先生も、仕事も重なって大変でしょうが、一つ一つ順番にこなしていって欲しいです。
ということで、またまたライジング話題から外れるのですが、先日、NHK教育で長谷川春子さんと三岸節子さんという洋画家が苦労をされたという番組が日曜にやっていて、かなり面白かったので、また再放送をして欲しいな、とか。先週はかがくいひろしさんという絵本作家の話を(もうすこし、寿命があったらよかった、とか)。いろいろ勉強になったので、名前だけ記しておきます。
それでは、次号を期待します。