もくれんさんの記事について。
一言。日本がアメリカ合衆国に負けた影響は本当に大きいな、と。
個人の場合に限って話をしますが、かりに誰かがほかの人のために何かをする場合、その人の感情や利益が「反映」されないか、と考えると…それは違うのでは、と。
つまり、金銭欲とか利益のほかにも、「名誉」という感情も含まれる場合もある、と。
昔の知人に「人は自分の気持ちのいいことしかしない」と言っていた人がいたのですが…極論だとしても、「献身的」な行為もそういう視点で判定される場合もあるのだろう。
ただ、それでも全体として(倫理とか公共の利益とか)そういう面も見て、それが「っだれかのためになっている」のなら、やはりそれは評価されなければならないのでは、と。
私もかなり甘ったれな方で、自分に都合良く物事を判断してしまうので、それは気をつけないといけないのでは、と思っています。人にはそれぞれの「立場」があり、「思想」があるのだから、自分の「立場」や「思想」をものさしとして、理解するような愚かなことはしてはならない、と。
対人関係なども、そう思わねばならないのでは、と。
で、話を「福岡空港」にもどしますが…「羽田空港」の場合と似ていますね。
羽田も当初は「穴守稲荷神社」の門前町で、その後、海の家などの娯楽施設ができたりして、そのかたわらにあった「飛行場」が発展したもので、アメリア進駐軍が「48時間以内に立ち退け」とか住民に言ったので、穴守神社を含め、街がすべて軍用飛行機の発着所になり、その後、返還して貰って…今の東京国際空港、羽田があるわけですが…。
福岡の場合は…確かに、米軍がそうやすやすと「重要な軍事拠点」を返還するなんてことはないですよね…。
それと、九大事故、同じ事はくりかえす、前車の轍は踏まず、とはゆかないものですね。
ちなみに、愛知県刈谷市に、依佐美送信所というのがあって、そこは第一次大戦期につくられた無線送信所で、戦後、アメリカの軍用に使われていたそうです。今は返還されm解体されてなくなっていますが、かなりの攻撃ポイントでもあったのだとか。
横浜にも上瀬谷通信施設とかいうのがありましたが…誤解してはならないのは、これらの「施設」が返還されたとしても、それは「軍事技術の向上」などによるもので(そうですよね?)、アメリカの軍事政策がかわったとか、地勢上の問題などが変更になったわけではない、と。
だから、九州の空港に今も米軍施設が(規模が小さいながらも)残っているのでしょう。
(いきなり話がかわるのですが)かつて「シッキム」(錫金)という王国が(チベットとインドの間、ネパールとブータンの間に)あったのですが…。その運命とかを考えると…日本も前車の轍を踏んではいけない、とか思います。本当に、いきなりの話ですが。
「マクロス」のうような、歌で文化、なんて事態は…期待しては駄目ですね。それこそ、日本国憲法で世界の平和がくる、という信仰のように。
歌謡曲で日本の歴史を考察する、はOKです(笑)
こんな感じです。相変わらずのだらだらぶりで、すみません。
では、次号配信を期待します。