サトル の削除コメント

今週のライジング感想です(まずはトンデモ見聞録から)。

海外の評価基準で中身を精査せず、ただランキングに拘るのは、「学歴主義」の日本らしいなと。

あくまで一面からの指標であり、健康診断の指標に一喜一憂するのにも、通じるのかなと思った次第です。

また北欧に関しては人口、国土環境、産業背景等、多面的に見なければならず、「国家意識の真剣さ、気概」を考えねばならない当たり前のことが、やはり日本の意識から欠落してるんだろうな……と。

また台湾に関しては非常に興味深い。国連にも正式加盟させて貰えず、経済的にも、政治的にも、孤立しがちな国情を考えれば、東アジア文化圏にあるにも関わらず、思いきった政策に舵を切る姿勢こそが、日本が、いや日本こそが、注視、研究、学習せねばならないなと、思わされました。そんな台湾でも、昨今の若者の意識は、経済に重きをおき、僅か20年前の民主運動も記憶から消え始めてると聞きます。この「歴史の忘却過程」も、注意深く見ていかねばなりませんね。

切り口は「女性」ではありますが、実に大きな問題を孕んでいると感じた、今週のトンデモ見聞録にございました。
ありがとうございます。

日時
2024-05-22 17:55
投稿者
サトル
記事
「ジェンダーギャップ指数から眺める北欧、ルワンダ、台湾、日本」小林よしのりライ…
No.
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