26日の大阪DOJO「女性活躍とは何か?」に愛知から参加いたしました。(関西初参加です)
数日前から何をどう考えていいか分からない思考停止の状態でしたが、第2部でのよしりん先生の言葉には皆さんと同様に心を打たれました。
以前ライジングのコメント欄に投稿された、だふねさんが産婦人科の処置を受けた話を読んだときには、独身の自分には想像もつかない壮絶な内容にただ畏れ入るばかりで、適切な言葉を思いつかなかったことがありました。(文章力や表現力に乏しいことも一因ですが)
当日の涙は、これまでの大変なご苦労があっての事とお察しいたします。
だふねさんとよっしーさんには3月のゴー宣ジャーナリストで、無事出産に至ることがどれほど大変なのかを教えられました。妊娠出産に関して無知だった自分には衝撃的なブログでした。
今回のDOJOで、戦後民主主義からフェミニズムに至る過剰な平等主義の影響で、あまり性差を問われない職業的な能力が尊重され過ぎるあまり、女性に特有な妊娠出産が軽視されつつある、という風潮があることを知りました。まさか、母親や子供のことを否定的に捉える風潮が広まりつつあるなどとは考えが及ばず、認識不足を自覚しました。
今まで女性の地位向上とは、政界財界の要職に就く女性が増えることと思っていましたが的外れでした。確かに有能な女性政治家だと思ったら福祉を軽視する新自由主義者だったということもあり得ます。やはり根本には、母親と子供を第一に尊重し支援すべき、という社会全体の共通認識が必要と思います。
不勉強な自分にはやや難しく感じましたが、政府の動員など気付かされることが多い会でした。錯綜中の頭の中を少し整理すると、女性を人間扱いしないのが男系固執主義者、女性が女性扱いされる事を嫌う(男は獣扱い?)のがフェミニスト、と考えればいいでしょうか。
愛子皇太子が実現し、さらにお世継ぎの誕生となれば、女性の地位も格段に向上すると思います。